「ノートルダムの鐘」ってどんな作品?
皆さんこんにちは。
劇団四季のノートルダムの鐘
あと7日で開幕します。
「どこでやるの?」って??
私の地元、名古屋です✨
大事なことなのでもう1度言いますよ。笑
9月22日から名古屋四季劇場でノートルダムの鐘がスタートします‼️
四季オタの皆さんはもうストーリーもバッチリで、何十回も観劇したよって方もいらっしゃると思います。
でも、四季オタ以外の皆さんにはピンとこない作品かも知れません。
私も正直、劇団四季が上演するまで、
「ノートルダムの鐘」なんて聞いたことも見たこともありませんでした。
ノートルダムって実はディズニー作品なんですが、ライオンキングやリトルマーメイドと比べると知名度は天と地の差ではないでしょうか。
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友人や職場の同僚からは
「ノートルダムってどんな話?」「なんか、CM暗いけど、怖い話なの?」
なんてよく聞かれます。
正直、回答が難しいんです💦
怖いといえば怖い。
フロローの狂気、もはや人間じゃないですもん。
あいつ、マジでヤバいです!ほんとに狂ってます!笑
でも、この「ノートルダムの鐘」
ただ、怖いだけの話じゃないんです。
このお話の原作は、レミゼラブルの原作者ヴィクトルユゴーです。
ノートルダムの鐘を一言で説明するなら、
「何が人間を人間たらしめるのか」
というテーマを2時間半に渡って観客に考えさせる、
そんな作品ですね。
レミゼも相当重たいですが、ノートルダムも結構重いです。
ただ、重たいテーマですが、人間として生きていくなら1度は向き合うべきテーマだと私は思います。
普段社会で生活する中で、人間の醜さって、臭いものに蓋をするように、どうしても目を背けがちになります。
相手の言動を見て、「うわぁー、そんな酷いことしなくてもいいのに」って思うこともあるし、
はたまた自分の態度を振り返って「なんてことしてるんだろう、情けない」って思うこともあると思います。
このミュージカルは、そんな人間の醜さと向き合う機会を与えてくれて、最後には汚いものを全て浄化してくれる不思議な力を持った作品だと思います。
なので、
「ミュージカルなんて、よく分からんタイミングで勝手に歌い初めて、ほんとくだらない」
と思ってる人にこそ、騙されたと思って1度観てほしいです。
音楽の重厚さや舞台美術の美しさ、俳優陣の卓越した歌唱力と演技力はもちろん言うまでもありません。ほんとに素晴らしいです。
でも、この作品の素晴らしさはやはり台本にあると私は思います。
劇団四季には、「舞台の感動は8割が台本にある」という考え方があります。
そして、四季にはもう一つ大事なメッセージがあります。
「人生は生きるに値する」
劇団四季がこの作品をロングランする理由はここにあると思います。
ノートルダムの鐘は
生きる糧を得ることができる作品ですので、
皆さんぜひ名古屋四季劇場に足を運んでくださいね。
きっとなにか感じるものがあるはずです。
四季の準備はばっちり整ってるみたいです。
⑦複雑に絡みあう人間関係、相反する行動と心理。それによって、大きく動き出すそれぞれの宿命。人間の“光”と“闇”を描くこの物語をより鮮明に語るため、演出家・スコット氏による稽古は、さらに深く続けられました。
— 劇団四季 (@shiki_jp) 2018年9月14日
9月22日(土)、名古屋公演の開幕まで、どうぞお楽しみに!#ノートルダム名古屋 pic.twitter.com/bSpzFbrAwK
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